Sep 28, 2008

軽便気動車の組み立て11・・・仮組み

一部のパーツができあがっていないので完成にはなりませんが、とりあえず仮組み立てしました。

2輌とも荷台を除いて全く同じものですが、塗装の違いだけでずいぶん印象が変わりますね。奥は戦前風、手前はもっと新しい感じ・・・?

新しいNナローの車両ができたところで、歴代の車両を並べて記念撮影してみました。 写真に見える建物はトミーテックの貨物駅(駅C1)です。これだけの雰囲気でわずか1,000円ですから、ありがたいことです。

ついでに周囲にマイクロトレインの道床付きレールでエンドレスを組んでみました。カーブはR195mmなので、おおよそ600×450mmに収まります。


.

Sep 27, 2008

10月は軽便祭

10月5日(日)に東京の目黒でナローゲージモデルのフェスティバル(軽便祭)が開催されます。

主催者でも出展者でもないのに宣伝するのも・・・ですが、この祭りをご存知ないNゲージャーの方がいるかも?ということで・・・。ナローゲージに関する日本のトップモデラーからありとあらゆる模型まで出展されるので、興味のある方は見逃せません。

軽便鉄道模型祭 公式ブログ: http://keibenfes.exblog.jp/



ちなみに今年はNナロー関係も出展予定になっていますね。どのような内容なのか楽しみです。
.

Sep 23, 2008

軽便気動車の組み立て10・・・配線

動力装置に配線をしました。
プラスアップの台車上に突き出ている集電板とモーターをリード線で結ぶだけです。ただ4本ありますから、リード線の長さをよく考えないと写真のようにごちゃごちゃに・・・。台車が首を振りますから、線長に少し余裕を持たせる必要はあるということで・・・。


また、要らなくなったプラスアップの動力装置のウエイトを切り取って、動力側台車上へ両面テープで止めました。鉛板を重ねるよりも、これならばっちり加重できそうです。
.

Sep 22, 2008

軽便気動車の組み立て9・・・塗装終了

上まわりの塗装が終わりました。別途塗ったヘッドライトの接着を済ませたところです。



手前は仙北鉄道旧塗装風、クリーム1号と青15号で、横須賀線と同じ色です。奥は西大寺鉄道風、ぶどう色2号と近鉄マルーンを同量混ぜた濃い目のマルーンと帯は白色です。いずれもグリーンマックスの鉄道カラーを使いました。屋根は両方ともタミヤのダークグレーです(写真では少し明るめに写っています)。

この後、車体表記のインレタ貼り、ウェザリング、窓セル貼りと進める予定です。テールライトも付けないといけませんね・・・。

Sep 17, 2008

アメリカのナローゲージコンベンション

先週、アメリカで年に1度のナローゲージャーの大きなお祭りであるナローゲージコンベンションが開かれていました。そのモデルコンテストへ見たことがあるC形ポーターが出品されていたようですね。よく見ると細かくディティールアップされているのが分かります。
http://www.rslaserkits.com/Gallery/2008-09-A.jpg
http://www.rslaserkits.com/Convention.html

下のコンテスト結果のビデオによると惜しくも入賞は逃したようです。
http://jp.youtube.com/watch?v=cSVbsMHi7bQ

ところで今回のコンベンション時に、会場にほど近いワシントン州でNナローのシンポジウムが開催されたようです。HOn3、Sn3など他のスケールでは毎年シンポジウムが開かれており、Nナローも・・・といったところでしょうか。シンポジウムといっても愛好家が有名メーカー宅?へ作品を持ち寄って集まって、ワイワイガヤガヤ、それと著名人のセミナーなどをやったようです。まあ、Nナローだけでシンポジウムが開けるなんて、いい国ですね。

去年アメリカのナローゲージコンベンションに参加した際、Nナローメーカーの人に「来年のNナローシンポに来てね」と言われたのですが、そうそう毎年遊びに行けるわけもなく、インターネットで詳細が報告されるのを期待・・・です。ちなみにセミナーのひとつだったNゲージのギャロッピンググースのNナロー化記事がウェブへアップされています。

http://bluetankengine.com/nn3.htm

Sep 16, 2008

軽便気動車の組み立て8・・・塗装

早速上回りの塗装にかかりました。
下地の金属用プライマーを吹いた後、それぞれ白とクリームを吹きつけ、時間切れになりました。続きはまた後日・・・。



写真は乾燥中のところです。埃よけに100円のクリアケースをかぶせてあります。
車体の下の三角形の物体は塗装用の台です。いつもは割り箸に両面テープで車体などを固定していますが、今回の車体は少々重いのでプラ板で専用の塗装台を作りました。こんなところへ少しだけ手を掛けてあげると作業がスムーズに進みますね。

Sep 15, 2008

軽便気動車の組み立て7 / Building RDC 7

気分を変えて動力ユニットを組み立てました。
構造は以前作ったものと同じで、少し寸法を変えただけです。ハンダ付け不要でネジだけで組み立てできます。モーターだけはエポキシ系接着剤で固定用の帯板へ接着しています。



床下のパーツがまだ揃っていないので、上まわりに戻って仕上げを・・・。
ホワイトメタルの屋根、ベンチレーターをエポキシ系接着剤で取り付けました。あとヘッドライトとテールライトを付ける予定ですが、この状態で先に塗装してしまおうと思います。



ご覧のとおり、実は2台いっぺんに作っています。仙北鉄道風と西大寺鉄道風にしてみようかな・・・。

Sep 14, 2008

軽便気動車の組み立て6 / Building RDC 6

写真が前回と代わり映えしませんが、車体各部のハンダ付けがほぼ終わりました。

今回は車体の張り合わせにバーナー付けもやってみました。小さな薄い真鍮板へバーナー?と思われるかもしれませんが、ハンダが溶けたと同時に炎を止めれば特に問題はありません。バーナーだとハンダがきれいに流れてくれるので、後処理がほとんど要らないのがいいですね。



下の写真は手すりをハンダ付けするところです。手すりの下敷きに0.5mm真鍮線を2本テープで止めて手すりの張り出し高さを調整しています。この状態で内側からハンダ付けします。適当な帯板があれば、線材の代わりにそれを使ってもいいですね。



手すりをなめてかかると、後でポロッととれて落胆することがあるので、急がば回れで・・・。

Sep 13, 2008

軽便気動車の組み立て5 / Building RDC 5

まずは上まわりから・・・。
最初に側板の手すりの穴をあけ、各部を折り曲げて、手すりを差し込んで組み立てました。手すりが全体の位置決めと仮組みの役割をしています。写真の状態ではまだハンダ付けしていません。



手すり穴をドリルであけるのはちょっと面倒ですが、エッチングであけた穴は大きさがルーズになりがちで、手すりがうまく固定できずにハンダが外側に流れ出たり・・・というわけで、面倒でもこの方法が好みです。



ちなみに妻板の折り曲げは、裏すじを目安にバイスへ固定して、角材を当ててクイッと曲げました。直角に折り曲げるつもりでやると、角がNナロー的なアールになります。裏すじがあれば位置決めにそれほど神経質になる必要はありませんね。

軽便気動車の組み立て4 / Building RDC 4

再びNナロー軽便気動車のエッチング板を作りました。早速組み立ててみます。
右下の車両は、動力に使うプラスアップのZj485系動力車です。



前回はこちら・・・
http://n-narrow.blogspot.com/2008/06/blog-post_29.html